校長あいさつ
『夢いっぱい、笑顔いっぱい、ありがとうが響き合う東児玉小学校 』
東児玉小学校長 髙田 真清
今年で3年目、この歴史と伝統のある東児玉小学校でお世話になります、校長の髙田真清(たかだますみ)と申します。どうぞよろしくお願いいたします。
本校は、明治7 年に各字で創設した4つの学校を母体とし、明治26年4月28日に東児玉尋常小学校と改称し、東児玉地区の教育を担ってまいりました。地域の皆様に支えられ、昨年度は創立 150周年を迎えることができました。本校は、遥か昔、大化の改新に端を発する班田収授法に基づく条里制の遺構の中にあり、現在も周囲を田に囲まれております。その地の利を生かし、1300年以上の長きにわたり米作りが栄えた歴史ある土地をお借りし、5年生が米作りの体験学習「ライスで GO !」(5年総合的な学習の時間)を実施しております。平成13年に始まったこの学習は、地域や保護者、学校応援団(東小会)の皆様から多大なる協力をいただきながら継承され、田植え、かかし作り、稲刈り、収穫祭、しめ縄飾りづくり等を行っております。
この豊かな自然と長い歴史、そして、東児玉の地と学校をこよなく愛する地域の方々に支えられ、本校の学校教育目標「かしこく なかよく たくましく 」の実現を目指し、全教育活動の充実を図り、心豊かでたくましく、『社会で必要な力』を身に付けた児童の育成に全力で取り組んでまいります。
目指す学校像 ですが、本年度も 「夢いっぱい、笑顔いっぱい、ありがとうが響き合う学校」といたしました。自分の夢(目標や課題)に向かって、何事にも笑顔で協力し合い、感謝の気持ちを「ありがとう」という言葉で素直に表現できる児童を育成してまいります。そして、学校中から「ありがとう」という言葉がいつでも聞こえてくる学校にしたいと思います。
また、教職員が「ポジティブ・笑顔・協働・感謝」を合言葉に何事にも協働して取り組み、児童の「夢」と「笑顔」を全力で支えてまいります。そして、保護者・地域の方々に愛され、たくさんの御支援・御協力をいただくことで、『地域に開かれた信頼ある学校』にしていきたいと思います。 今後とも、どうぞよろしくお願い申し上げます。